まずは、現在のお仕事について教えてください。
新製品の研究開発を担当する技術開発第3グループでマネージャーをしています。現在の主なテーマは、OpenStackを活用したプライベートクラウド製品の技術検証です。
また、社内向けのWebサービス開発にも関わりながら、日々新たなチャレンジを続けています。
幅広いお仕事をされているんですね。その中で、特に「面白い」と感じるのはどんなときですか?
一番の魅力は「裁量の大きさ」。仕事の方向性や時間配分を自分で決められるので、自分のペースで深く技術に向き合うことができます。特に、自分が「これは面白い!」と感じたテーマに、存分にのめり込める自由さがあり、日々のモチベーションに繋がっています。
これまでの仕事で、特に印象に残っているプロジェクトはありますか?
全社員で年に一度行う棚卸しのためのWebサービスを作成したことがあります。それまではExcelで管理していたんですが、それを専用のWebツールに置き換えたことで作業時間を大幅に短縮できました。
実はこのサービス、最初は気軽に作ったつもりだったんですが、結果的に全社的な成功事例として取り上げられて驚きました。
技術で組織を変えられる、そんな実感を得た瞬間でした。
そうした動きが自然に起きるのは、職場の雰囲気も影響していそうですね。
そうですね。とても働きやすい環境だと思います。リモートワークや急な休暇も柔軟に対応してもらえる職場なので、家庭と仕事を両立させながらストレスなく働けています。
社内の雰囲気もオープンでフラットですが、自分自身が若手のフォローに十分時間を割けていないことが今後の課題だと思っています。
反対に、難しさを感じることはありますか?
仕事のゴールが最初から決まっていないので、それを自分で定義しないといけない点ですね。
やるべきことは多いけれど、優先順位が曖昧になりがちで、気を抜くと「必要だけど地味な作業」が後回しになったりします。
また、漠然とした目標に向かって作業していると、手応えが感じにくくなることもあります。
それでも前向きに進められているのは、どんな理由があるのでしょう?
やっぱり、自分の得意分野を活かして動けていることが大きいと思います。
それで、自然と新しいことを学ぼうという気持ちが強くなりました。
資格にもいくつか挑戦して、取得した知識が実際に製品の仕様策定に活かされたときは、大きな自信になりました。
入社前と後で、会社に対する印象に変化はありましたか?
入社前に思っていた以上に、業界内で圧倒的なファン層と信頼を持つ会社だということを、実際に働いてみて実感しました。
「最先端」だけを追うのではなく、「実用性」と「信頼性」を大切にしている姿勢が、この会社の大きな強みだと感じます。
この会社で働く魅力は、どんなところにありますか?
ハードウェアからソフトウェアまで、製品開発のすべての工程に関われる点は、今の時代では非常に貴重だと感じています。
さらに、社内の余剰パーツを使って自由に検証できる環境もあり、好奇心を思う存分満たせるフィールドが整っています。
今後、挑戦してみたいことはありますか?
AI技術を取り入れた新しい製品づくりにチャレンジしたいと考えています。
また、安価かつ高速・安全なストレージ製品を仮想化基盤に取り込み、より価値あるソリューションを生み出していきたいです。
最後に、応募を検討している方へのメッセージをお願いします。
持っているスキルを活かせる場所が、きっと見つかる職場です。任された仕事に加えて、自分がやりたいことにも積極的にチャレンジできます。自由度の高い環境で、あなたの得意をどんどん発揮してください。
技術への情熱を持っている方、ぜひ私たちと一緒に未来をつくっていきましょう!