- 弊社本社社屋を移転いたしました。
- 技術情報を紹介する「Takeruでこのようなものを動かしてみました」ページを開設しております。
<<現代版「Beowulf」と潟iベ インターナショナルの事業>>
株式会社ナベ インターナショナルは、LinuxベースのPCクラスタ専業メーカです。ここで言うクラスタとは「群れ」の意味で、複数のPCをひとまとめにネットワーク化することで一台のPCでは難しかった処理を、より速く、より正確に実現するコンピュータシステムです。
元祖PCクラスタは、導入したスーパーコンピュータから余りにも多くのデータが出力され、その処理に困ったことに端を発します。新しいシミュレーションをあきらめて、スーパーコンピュータをもう一度これらデータの解析と可視化のために使うのか、それなら自分たちでスーパーコンピュータを作ってしまおうというNASAのプロジェクト
「Beowulf」が、それです。誰でも購入できる普及部品を使い、Linuxをはじめとしたオープンソースの並列計算環境を持ち、オープンネットワークを
組み合わせるという開発コンセプトは、その後の高性能コンピューティング(HPCと呼ぶ)の方向を決定付けました。
当時に比べて、
PC部品の性能・信頼性は格段に向上し、加えてオープンソースのムーブメントによる「ユーザからのフィードバック」に鍛えられ、安定したシステムが稼動できるようになっています。然しながら、益々高度化された構成部品が絶え間なく供給されることによって、
新たな課題、即ち「組み合わせの困難」を産み出しています。また、他方では、「サービスを止めない」ことを究極の目標とするサーバ・
ストレージなどの高可用性(HAと呼ぶ)の分野にもPCクラスタは多く採用されてきています。研究機関や大学、それに民間研究所の最先端研究者のニーズは留まるところを知りません。どのように組み合わせて、様々なニーズにどう応えるか、システムの「構築力」が試されています。
ユーザから見れば、「使いやすく」、そして部品・システムの性能を余すところなく発揮して「速く」、しかも定められた予算に応じて「スケーラブル」でなければなりません。それら全てを貫くものが「コスト・パフォーマンス」となるでしょう。
「自らの製品戦略をベースに、個別のお客様ニーズには柔軟にお応え」し、「思考の道具」として役に立つコンピュータシステムを提供します。